ZoomやTeamsの安定性は、単純な回線速度だけでは決まりません。短時間の通信断、遅延の変動、パケットロス、Wi-Fiの接続先切り替え、端末負荷があると、速度測定では良好でも映像や音声が途切れます。

症状を分ける

  • 自分の映像だけ止まる
  • 相手の音声が聞こえない
  • 全体が一時的に切断される
  • 特定の部屋・時間帯だけ発生する
  • VPN接続中だけ不安定になる

Wi-Fi環境の影響

電波が弱い、周辺と干渉する、端末が親機と中継機の間を移動する場合、短い瞬断が発生します。会議中はルーターに近い場所、または有線接続で比較してください。

回線品質の影響

上り通信が不足すると、自分の映像や音声が相手へ届きにくくなります。夜間混雑、集合住宅設備、プロバイダー経路により遅延やパケットロスが増えることもあります。

端末負荷の影響

CPUやメモリ使用率が高い、背景ぼかしや高解像度映像を使う、ブラウザータブを多数開くと、通信が正常でも映像処理が遅れます。タスクマネージャー等で負荷を確認します。

周辺機器・アプリの影響

Bluetoothヘッドセットの干渉、USBハブ、カメラドライバー、VPN、セキュリティソフトが影響する場合があります。音声だけの問題はネットワーク以外も比較します。

確認手順

  1. 有線接続またはルーター近くで試す
  2. 他の端末で同じ会議を試す
  3. VPNを外した状態と比較する
  4. 会議中の端末負荷を確認する
  5. 発生時刻と場所を記録する

業務利用では再現条件の把握が重要

「たまに切れる」問題は、その場で正常でも解決したとは限りません。会議時間帯の回線品質、Wi-Fi接続先、パケットロスを確認し、再発しない構成に整える必要があります。

通信トラブルを、機器単体ではなく環境全体から診断します。東京23区・横浜・川崎を中心に、家庭と小規模事業所へ訪問対応。