集合住宅や密集地域では、複数のWi-Fiが同じ周波数帯・近いチャンネルを使用し、通信の順番待ちや再送が増えることがあります。電波マークが最大でも通信が遅い場合、干渉や混雑を疑います。

干渉が疑われる症状

  • 夜間や休日にだけ遅くなる
  • ルーターの近くでも速度が安定しない
  • 2.4GHzだけ著しく遅い
  • 速度が短時間で大きく変動する
  • Web会議で音声が断続的に途切れる

確認方法

Wi-Fi分析アプリや管理画面で、周辺SSIDと使用チャンネルを確認します。ただし、SSID数だけでなく、信号強度、帯域幅、実際の通信量も影響します。

2.4GHzの特徴

遠くまで届きやすい一方、利用できる重複しにくいチャンネルが少なく、家電やBluetooth機器の影響も受けやすい帯域です。

5GHzの特徴

利用可能なチャンネルが多く高速になりやすい一方、壁や床を越えると弱くなりやすく、一部チャンネルではレーダー検知による切り替えが起こります。

対策前に比較する

  1. 2.4GHzと5GHzを比較する
  2. 朝・夜・休日で比較する
  3. ルーター近くと問題場所を比較する
  4. 有線接続と比較する
  5. チャンネル変更前後を同条件で測る

自動設定が常に最適とは限らない

自動チャンネル選択は便利ですが、起動時の状況だけで決まる機器もあります。固定変更する場合も、周囲の状況は変化するため定期的な確認が必要です。

通信トラブルを、機器単体ではなく環境全体から診断します。東京23区・横浜・川崎を中心に、家庭と小規模事業所へ訪問対応。