小規模事務所では一体型ルーターで十分な場合もあります。一方、利用範囲、接続台数、来客用分離、障害対応を考えると、ルーター、アクセスポイント、スイッチを分けた方が管理しやすいことがあります。

分離を検討する条件

  • 複数階・複数区画へWi-Fiを提供する
  • アクセスポイントを複数台設置する
  • 来客用、社内用、機器用を分けたい
  • 有線端末やIP電話、防犯カメラが多い
  • 障害時に一部だけ交換・再起動したい
  • 通信ログや集中管理が必要

それぞれの役割

ルーターはインターネットとの経路・セキュリティ、スイッチは有線端末の収容、アクセスポイントは無線通信を担当します。役割を分けると配置と更新の自由度が高まります。

分離のデメリット

機器台数、初期費用、設定項目、保守対象が増えます。担当者が構成を把握できないと、かえって障害対応が難しくなります。

構成図を残す

機器名、接続先、IPアドレス、VLAN、管理画面、設定バックアップを記録し、交換時に再現できる状態にします。

判断の基準

現在動いているかだけでなく、障害時の復旧時間、今後の増設、セキュリティ、管理者の負担を含めて設計します。

通信トラブルを、機器単体ではなく環境全体から診断します。東京23区・横浜・川崎を中心に、家庭と小規模事業所へ訪問対応。