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鉄筋コンクリート住宅でWi-Fiが届きにくい理由
鉄筋・コンクリート・金属扉による電波減衰と、部屋配置に応じたアクセスポイント・メッシュ・有線化の考え方を解説します。
鉄筋コンクリート住宅では、壁や床の内部にある鉄筋と厚いコンクリートが電波を減衰・反射させます。木造住宅と同じ感覚で一台のルーターを設置しても、隣室や別階へ十分に届かないことがあります。
電波が弱くなる要素
- 鉄筋入りの壁・床
- 防火扉や金属製建具
- 水回りや大型収納
- 配管・ダクト・床暖房設備
- ルーターが玄関収納や端の部屋にある
電波強度だけでなく経路を見る
直線距離が短くても、壁を斜めに通過すると実質的な厚みが増えます。廊下、開口部、扉、階段など、電波が通りやすい経路を考えます。
有効な改善方法
アクセスポイントを追加する
LAN配線が使える場合、問題のある区画へ有線でアクセスポイントを設置する方法が安定します。
メッシュWi-Fiを適切に配置する
ノード同士が通信できる中間地点へ設置します。電波が完全に遮られた部屋の中へ置くだけでは改善しません。
5GHzと2.4GHzを使い分ける
近距離の高速通信には5GHz、壁越しの到達性を優先する場合は2.4GHzが有利なことがあります。
購入前に測定する理由
間取り図だけでは壁材や周辺電波を判断できません。各部屋で電波強度、速度、遅延を測り、必要な台数と配置を決める方が無駄を減らせます。
公開:2026年8月3日/最終更新:2026年8月3日
