速度測定で高い数値が出ても、Webページの表示が速いとは限りません。ページ表示には、名前解決、接続開始までの遅延、複数ファイルの取得、端末処理、ブラウザー拡張機能などが関係します。

DNS応答が遅い

Webサイト名をIPアドレスへ変換するDNSの応答が遅いと、読み込み開始まで待たされます。特定のネットワークだけで発生する場合は、DNS設定やルーターの状態を確認します。

遅延やパケットロスがある

平均速度が高くても、小さな通信の往復に時間がかかったり、再送が発生したりすると、ページ表示やWeb会議が遅く感じられます。

特定サイトだけ遅い

接続先サーバー、広告、外部スクリプト、地域経路などサイト側の要因もあります。複数サイトと複数端末で比較してください。

ブラウザーや拡張機能の影響

広告ブロック、セキュリティ拡張、検索補助、VPN拡張、古いキャッシュが表示を遅くする場合があります。シークレットモードや別ブラウザーで比較します。

端末処理が追いついていない

CPU、メモリ、ストレージが逼迫すると、通信後の描画に時間がかかります。タスクマネージャー等で確認してください。

確認手順

  1. 別サイトを開く
  2. 別端末で比較する
  3. 別ブラウザー・シークレットモードで比較する
  4. 有線とWi-Fiを比較する
  5. 発生する時刻を記録する

速度測定値だけを根拠に回線やルーターを交換せず、どの段階で待ち時間が発生しているかを確認することが重要です。

通信トラブルを、機器単体ではなく環境全体から診断します。東京23区・横浜・川崎を中心に、家庭と小規模事業所へ訪問対応。