バックアップ処理が「成功」と表示されても、必要なファイルが含まれていない、保存先も同時に故障する、暗号化被害が同期されるなど、復元できないケースがあります。バックアップは作成だけでなく復元確認までが必要です。

確認すべき項目

  • 何を、いつ、どこへ保存しているか
  • 複数世代を保持しているか
  • NAS本体と別の機器・場所に保存しているか
  • 削除や暗号化がそのまま同期されないか
  • エラー通知を誰が確認しているか

同期とバックアップの違い

同期は複数端末で同じ状態を保つ仕組みです。誤削除や暗号化も反映される可能性があるため、履歴・世代・復元点を持つバックアップと区別します。

安全な復元試験

  1. 重要度の低いテストファイルを選ぶ
  2. 元データとは別の場所へ復元する
  3. 内容と更新日時を確認する
  4. 複数世代から戻せるか確認する
  5. 手順と所要時間を記録する

避けるべきこと

唯一のバックアップ媒体へ上書き復元する、障害中のNASへ書き込みを続ける、原因不明のまま初期化することは避けます。

相談する目安

業務データ、会計、顧客情報がある、バックアップ先が一つだけ、復元を試したことがない場合は、停止時間とデータ重要度に合わせて見直します。

通信トラブルを、機器単体ではなく環境全体から診断します。東京23区・横浜・川崎を中心に、家庭と小規模事業所へ訪問対応。